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Cyber 86/BRZ スポーツサスペンションシステム(SPORTS SUSPENTION SYSTEM)

サーキットインプレッション

Cyberサス+スポーツラジアルの組み合わせは
“サーキット専用品並みのポテンシャル”を発揮する!

Cyber 86/BRZ スポーツサスペンションシステムのサーキットポテンシャルを検証するため、セントラルサーキットで評価テストを敢行。開発タイヤであるADVAN NEOVA [AD08](17インチ)+Cyberサスペンション装着時のタイム計測はもちろん、ノーマルタイヤとの相性やノーマルサスのポテンシャルを検証。レーシングドライバー青木孝行選手が、サスペンション性能を“プロの視線”で厳しくインプレッションする。

Cyber スポーツサスペンションシステム+ADVAN NEOVA [AD08]

BestTime 1分35秒663

減衰力推奨値:F:7段目/R:7段目
(FR:ADVAN NEOVA AD08 225/45-17)

セントラルサーキットでサイバーエンジニアリング製車高調とADVAN NEOVA [AD08] を装着したトヨタ86(RC)をインプレッションしました。この組み合わせの第一印象は、決してガチガチな仕様ではないことです。サイバーエンジニアリング曰く「ストリートからサーキットで快適に走れること」を想定し開発されたようで、スポーツラジアルのグリップ力に最適なバネレートと減衰力にセッティングされています。いわゆるSタイヤを想定し、サーキットに限定した「タイムアタック仕様」みたいなハードなセッティングとは異なり、ある程度の“柔らかさ”を残した味付けになっています。

ただし、ノーマスサスと比較すると違いは歴然です。不快なロールが抑えられていますし、ステアリングの応答性も格段に向上しています。ノーマルサスは「ブレーキングしながらターンインするようなシーン」においてオーバーステア指向の挙動を示しますが、サイバーエンジニアリング製車高調とADVAN NEOVA [AD08] の組み合わせは、こうした不安定な挙動変化が大幅に改善されています。

サイバーエンジニアリング曰く“ストリートスペック”とのことですが、個人的な印象はどちらかというと“サーキット走行寄りのスポーツセッティングが施されている”と思います。街乗りでもサーキット走行でも減衰力調整機能を活用することにより“どちらでもイケるじゃん!”という、ある程度のセッティング幅が設けられています。

ADVAN NEOVA [AD08] の17インチと、ちょうど良いバランスですね。メーカーの狙い通り、スポーツラジアルのポテンシャルが最大限に引き出すことができる足に仕上げられています。

セントラルサーキットは、路面の凹凸が大きく決してフラットな路面ではありませんが、ギャップの大きな所を全開で通過してもサスペンションが跳ねることなく追従してくれます。足の動きは凄く良いと思います。また、下り坂でハンドルを切るような時も車体が前のめりになり過ぎず、うまくロールを抑えてくれます。

ダンパーの調整幅は、前後とも16段中の7段目に調整してある状態です。固い乗り心地を好む人は、あと6段分固くする事が可能です。グレードがRCですので機械式LSDは装着されていませんが、車高調とスポーツラジアルタイヤに交換するだけでスポーティな走りを存分楽しむ事ができました。

Cyber スポーツサスペンションシステム+ノーマルタイヤ(ヨコハマDNA dB)

BestTime 1分39秒794

減衰力推奨値 F:7段目/R:7段目
(FR:ヨコハマDNA dB 205/55-16)

足廻りを交換する場合「サスペンション、ホイール、タイヤ」を同時交換するのがベストだと思いますが、予算の都合でとりあえず車高調のみを交換し、ノーマルタイヤを履きつぶしてからタイヤ&ホイールを購入する人も多いと思います。そこで、サイバーエンジニアリング製車高調とノーマルタイヤ(ヨコハマDNA dB)のマッチングもインプレッションしてみたいと思います。

タイヤは、Gグレードに標準装備される16インチを装着した状態です。当初、車高調だけを交換する仕様は“バランス的にありえない!”と予想していたのですが、実際に試してみると意外とアリな組み合わせかも知れませんね。タイヤ剛性の弱さからくるフワフワとした印象はありますが、ノーマルサスと比較すると印象がガラリと変わります。

タイヤのグリップレベルは、スポーツラジアルと比較すると高くありませんが、ノーマルサスの時よりハンドリングが良くなっています。決して固いという表現ではなく、強さやネバリを感じます。これは純粋にサイバエンジニアリング製車高調の評価になると思いますよ。この組み合わせでもサーキットを十分楽しく走行できることが確認できました。振り回して遊ぶのなら、このぐらいのグリップレベルの方がエンジンパワーが食われないので楽しいかも知れません。ただし、ノーマルタイヤは荷重に対して弱いですので、一旦滑り出すと腰砕け感が気になります。

ノーマルサスペンション+ADVAN NEOVA [AD08]

BestTime 1分37秒223

クルマを買って最初に悩むのがタイヤ&ホイールとサスペンションを同時購入すると予算がオーバーしてしまうので「どちらを先に購入すれば良いのか?」という悩みに遭遇します。今回は、ノーマルサスペンションのまま、タイヤ&ホイールを交換した場合のハンドリングテストをおこなってみました。

ノーマルタイヤと比べると、グリップレベルは数段高くなります。最新のハイグリップラジアルの性能は凄いですね。ノーマルタイヤで気になる“グニュグニュ感”はかなり軽減されます。ただし、グリップ力が高くなった分、コーナリングフォースも高くなるのでロール感は増す傾向です。ハンドリング特性に大きな変化はなく、ターンイン時にリアが流れ易くなる挙動変化はノーマルタイヤ装着時と変わりありません。このクルマのグレードはRCですので機械式LSDは入っていませんが、疑似LSD機能が作動した時の失速感がノーマルタイヤよりも増す印象です。

タイヤをハイグリップタイプに交換するのもアリといえばアリですが、車高が高くなり見ためがカッコ悪くなりますね

ノーマルサスペンション+ノーマルタイヤ(ヨコハマDNA dB)

BestTime 1分40秒004

トヨタ86は、タイヤ&サスペンションがノーマル状態のままでも十分楽しく走行できるセッティングに仕上げられています。ただし、ノーマルタイヤはエコ指向のタイヤなのでグリップ力や剛性がそれほど高くありません。サーキット全開走行時のポテンシャルも高くなく“グニュグニュ”とヨレる挙動を示します。また、タイヤに加重がたくさん掛かるところでは、ロールオーバーのような感じで腰砕け感が現れてきます。やはり、高性能なタイヤとサスペンションを装着して走行したい気分になりますね。

限界がそれほど高くない分、コントロール性は良好です。速さを求めないのであれば、次元こそ低いですが完璧にバランスのとれた状態にあると思いますよ。

車高イメージ

  • Cyberスポーツサスペンションシステム +ADVAN NEOVA(ネオバ)

    Cyberスポーツサスペンションシステム
    +ADVAN NEOVA[AD08]

  • Cyberスポーツサスペンションシステム
    +ノーマルタイヤ(ヨコハマDNA dB)

  • ノーマルサスペンション
    +ADVAN NEOVA[AD08]

  • ノーマルサスペンション
    +ノーマルタイヤ(ヨコハマDNA dB)



 

 

Cyber スポーツサスペンションシステム+アドバンネオバ AD08

Cyber スポーツサスペンションシステム+ADVAN NEOVA [AD08]

Cyber スポーツサスペンションシステム+ノーマルタイヤ(ヨコハマDNA db)

Cyber スポーツサスペンションシステム+ノーマルタイヤ(ヨコハマDNA dB)

ノーマルサスペンション+アドバンネオバ AD08

ノーマルサスペンション+ADVAN NEOVA [AD08]

ノーマルサスペンション+ノーマルタイヤ(ヨコハマDNA db)

ノーマルサスペンション+ノーマルタイヤ(ヨコハマDNA dB)

テストドライバー:青木孝之選手

走行データ

テストコース セントラルサーキット
路面コンディション ドライ
テスト車両 TOYOTA 86 RCグレード
Cyberサスペンション
+ アドバンネオバ AD08
タイム:1:35.663
最高速度:172.30km/h
Cyberサスペンション
+ ノーマルタイヤ
タイム:1:39,704
最高速度:171.48Km/h
ノーマルサスペンション
+ アドバンネオバ AD08
タイム:1:37,223
最高速度:170.70km/h
ノーマルサスペンション
+ ノーマルタイヤ
タイム:1:40.004
最高速度:170.53km/h

Cyber スポーツサスペンションシステム+
ノーマルタイヤ/ADVAN(ネオバ)

ノーマルサスペンション+
ノーマルタイヤ/ADVAN(ネオバ)